(新登場)メジロブライトについて
こんにちは、
今年の競馬は大負け
たみーです。
楽しかったから良いけどね!
自分の中では無料で見れるスポーツ観戦に、チップを払ってる感覚。
当たったらラッキーくらいの感覚。
競馬で生計を立てようとするのは、どうかと思うわ。
さて、新たなキャラクターが登場するということで、
発表前にはブエナビスタだの、サクラローレルだの噂されてて、オラもワクワクしたぞぉ!
発表され、競馬好きのマイダディに報告。
たみ「新しいウマ娘が追加されたんだけど・・・」
ちち「ほうほう」
たみ「メジロブライト・・・」
2人「地味ぃいwwwww」
そう。競走成績としては、期待され過ぎた僅か1枠の新人としてはパッとしない。
でも、G1馬だ。強い。ドラマがあるはずだ。
今回は1頭だけだから、このウマについて、たくさん紹介してあげたい。
・メジロブライト(1994生・牡)
①デビューまで
生まれた馬体はヒョロっと見栄えが悪く、新馬戦も6頭立ての6番人気(58.9倍)だった。
マックイーンらの黄金期から不調が続き、「メジロ牧場はもうオワタ」と言われていたのもあったかもしれない。
しかし超スローペースで、最後方から函館の短い直線でゴボウ抜きしたのだ。
②クラシック最有力へ
後のマイル最強馬シーキングザパールとデイリー杯で激突。
1400mと短かったと思うが、2着と力を見せるには十分だった。
ラジオたんぱ杯で重賞に初勝利し、
翌年の共同通信杯で1着・スプリングSで2着と春は主役の一頭となった。
③春のクラシック(VSサニーブライアン)
皐月賞では後方で牽制し合って届かず4着。ダービーも出負け後方から3着。スタートが悪く、(長い脚が使えても)切れ味に欠ける末脚は、2冠を制したサニーブライアンのように、強い逃げ馬を相手にすると敵わなかった。
秋は京都新聞杯から。神戸新聞杯を制したマチカネフクキタルに次ぐ2番人気も3着。菊花賞でも京都大賞典のシルクジャスティスに次ぐ2番人気だったが、またもマチカネフクキタル(3番人気)の3着に敗れる。
⑤メジロ牧場最後の・・・
ステイヤーズSを12馬身差で圧勝すると、翌年はアメリカJCCに勝利。阪神大賞典では前年の有馬記念馬シルクジャスティスをねじ伏せて重賞3連勝。クラシックで涙を飲んできたが、ようやく才能が開花。
天皇賞(春)では1番人気はシルクジャスティスに譲ったが、いつもの後方一気でなく、中段からの直線抜け出しで悲願のG1初制覇。マックイーン以来の、メジロ牧場の天皇賞制覇を称え、「メジロ牧場に春!羊蹄山の麓に春!」と実況された。
⑥強すぎる後輩たち
(宝塚記念:ゲートで暴れて外枠発走⇒11着。サイレンススズカ(同期)1着)
京都大賞典では、やはり逃げ馬に弱いか、セイウンスカイの2着。
(天皇賞(秋):サイレンススズカの故障(泣)を交わすロスが響き5着)
有馬記念では猛追を見せるが、グラスワンダーに1/2馬身届かず2着。
翌年、日経新春杯を59.5kgもの斤量で勝ったものの、
阪神大賞典・天皇賞(春)はともにスペシャルウィークの0.1秒差の2着。
(京都大賞典:またも0.1秒差で2着)
有馬記念でグラスワンダーの5着に敗れた後、父メジロライアン同様、屈腱炎を患う。
10カ月ぶりのレースは京都大賞典。テイエムオペラオーの8着に沈み、屈腱炎が再発し、引退した。
通算25戦8勝、2着8回。馬券的には堅い馬だった。
⑦種牡馬として
受胎率が悪く、4世代しか残せず、2004年に心臓発作で急死してしまった。
重賞勝利はマキハタサイボーグ(2007年ステイヤーズS)のみ。
「地味ぃ」という感想は禁止で
(でも、、、他に出すべき馬が居たんじゃないかなぁ_(:3 」∠)_)
ではでは!