ウマ娘の登場馬について(サポートSR+追加実装)

こんにちは

世界最強は???そう!!!

エルコンドルたみー!!!

です。

 

4月のウマ娘の売り上げが世界3位にはビックリしましたね。

これはもう、ウマ娘への出演を渋っていた(?)馬主達も前向きになるんじゃないですかね。金子真人 様、サンデーレーシング 様、なにとぞご検討をよろしくお願いいたします。m(__)m

 

さて、ウマ娘の史実紹介は第3弾。サポートSRと追加実装分をいつも通り年代順でどぞ!

※そういえば、馬齢の数え方って昔と今で違うんだけど、昔に合わせて「皐月賞を4歳で」とかって書くとややこしいから、昔の馬の馬齢を今の数え方に直しています。

 

ヤエノムテキ(1985生・牡)

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気性難からデビューが3歳2月と遅れたが、ダートの条件戦は2戦とも圧勝。なんと芝コースでの初勝利がGⅠの皐月賞。距離の壁なのかダービー・菊花賞は惨敗だったが、中距離の成績は良く、2年後には天皇賞(秋)を制した。ライバルのイナリワンオグリキャップ(同期)・スーパークリーク(同期)の平成三強がいなければムテキだった説。

 

サクラチヨノオー(1985・牡)

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マルゼンスキー産駒。朝日杯で同GⅠの親仔制覇を達成。皐月賞ではヤエノムテキに敗れ3着だったが、ダービーでは直線でメジロアルダンを差し返す激闘を見せ、父の出走できなかったレースを制した。その後2度の屈腱炎さえ発症しなければ、平成三強と渡り合えたかも。馬名の由来は横綱千代の富士

 

イクノディクタス(1987・牝)

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デビュー前に屈腱炎を発症し、一時は安楽死が考えられたが、完治。デビューからは51戦ものレースに出走しケガなく走り続けたことから「鉄の女」と言われた。4歳の9カ月で12戦は草。この年GⅠは4戦とも7着以下だが、GⅢの3勝が評価され、最優秀4歳以上牝馬に選ばれる。GⅠは未勝のまま獲得賞金は5億を越えた。

 

ダイタクヘリオス(1987・牡)

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事前調教やパドックで調子良く見え、人気がある時に負け、その逆に人気が無い時に勝ち「オッズを見る馬」と称された。常に大きく口を割って走る姿から「笑いながら走る馬」。メジロパーマーと共に大逃げをすると、人気馬を巻き込んで大波乱を起こす為、「馬鹿コンビ1号・2号」。などなど、あまり良い異名は無いが、マイルCSを2連覇している(そこを書いてやれよ)。

 

マチカネタンホイザ (1989生・牡)

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3・4歳では、ミホノブルボンライスシャワーの陰に隠れ、GⅠは惨敗が続いてしまった。チャンスだった5歳のジャパンCで花出血の為に発走除外。馬は口でほとんど呼吸ができないから、鼻血で騒がれるのは分かって欲しい。まぁ、続く有馬記念には、カイバに紛れたクモを食べてしまい、蕁麻疹を発症して出走取消になったから、ギャグと思われても仕方ない。えい、えい、むん!

 

ユキノビジン(1990生・牝)

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桜花賞オークスともにベガに敗れ2着。栗毛で、白いメンコに、たてがみに白のリボンの可愛いルックスでファンを集め、重賞未勝利にも関わらず、ぬいぐるみが発売された。その後のクイーンSではホクトベガ(ややこしいが別の馬)を完封し、重賞を制した。しかし次走のエリザベス女王杯ではベガに惨敗。(ベガ共さえいなければ。。。)

 

ナリタタイシン(1990生・牡)

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超遅生まれのハンデから体が小さすぎた。追い込み馬としては、下手に馬群に突っ込めないのが辛い。が、皐月賞では4角12番手から馬群をぬって差し切った。(え?終わり?)

 

ヒシアマゾン(1991生・牝)

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(今の)阪神JFをレコードで制した翌年は、外国産馬の為にクラシックは出走できなかったが、エリザベス女王杯を含め重賞を6連勝。有馬記念ではナリタブライアンに敗れ2着だが、文句無しの最優秀3歳牝馬に選出。後方からの物凄い末脚でブチ抜いていく様は正に「漆黒の弾丸」。

 

ナリタブライアン(1991生・牡)

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ビワハヤヒデの半弟。「自分の影に怯える」臆病な部分があった為、白のシャドーロールを付け、視界を前に集中させた。後に「シャドーロールの怪物」と呼ばれ、精神面が成長した後でもトレードマークとして引退まで付けた。朝日杯を圧勝した翌年、前年のナリタタイシン皐月賞レコードを1.2秒も更新してしまった。ダービー・菊花賞も圧勝し三冠馬に。翌年の阪神大賞典を圧勝した後の屈腱炎に悩まされ低迷。翌年の阪神大賞典マヤノトップガンとのマッチレースに勝利するも、天皇賞(春)は2着と全盛期には程遠いと、迷走したか次走は1200mの(今の)高松宮記念。4着で引退。種牡馬で2世代を残して胃破裂で亡くなってしまった。

 

ヒシアケボノ(1992生・牡)

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アメリカ出身の元力士良血馬。名前に恥じぬ超大型馬でとにかくデカく、3歳でスプリンターズSビコーペガサスに勝利した時の「560kg」はJRA史上最高馬体重でのGI勝利記録。


マーベラスサンデー(1992生・牡)

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サンデーサイレンスの初年度産駒。骨折によりデビュー前から生死を彷徨った。デビューから存在感を示すも、2回骨折し、3戦目は4歳4月。復帰戦は敗れたものの、そこから6連勝。同年はG1こそ獲れなかったが、翌年の大阪杯(当時G2)を制すと、サクラローレルマヤノトップガンと三強の仲間入り。天皇賞(春)は2頭に敗れたが、宝塚記念で初のG1制覇(その2頭いないけど)。なんと秋にまた骨折。なんとか有馬記念に間に合わせるも2着。骨折多過ぎぃ!!!骨が強いやら弱いやら。


フジキセキ(1992生・牡)

ウマ娘】キャラ一覧|実装・未実装まとめ - Boom App Games

サンデー産駒。開いても出ないからゲート試験を5回も落ちたというエピソード。朝日杯ではNo.1外国産馬スキーキャプテンを一蹴。しかも、ムチ無しで。翌年の弥生賞では、3コーナー先頭から1度迫られるも、残り100mで再び2馬身半突き放すという、まるで遊びの競馬から3冠が期待された。が、屈腱炎により引退。同期のダービー馬タヤスツヨシを2戦目のもみじSで完封していたこともあり、非常に勿体無い。


メジロドーベル(1994生・牝)

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(今の)阪神JFシーキングザパールを下して最優秀2歳牝馬に。オークス秋華賞の2冠を獲ると、有馬記念を3番人気に支持される。しかし8着の凡走を始め、翌年の宝塚記念まで重賞を5連敗。秋にはエリザベス女王杯エアグルーヴに勝つが、やはり有馬記念で9着の凡走。翌年のエリザベス女王杯を連覇し、なんやかんや4年連続JRA賞を受賞し、世代No1牝馬と言えるかもしれないが、牡馬が混じった重賞は1度も勝てなかった。

 

シーキングザパール(1994生・牝)

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THEアメリカ産馬。新馬戦を7馬身差、圧倒的なスピードを見せつけた。重傷5連勝でNHKマイルCを制す。秋、ローズS(当時2000m)は落としてしまい、以降は短距離・マイル路線へ。翌年シルクロードSでスピードを見せつけるが、重馬場に苦戦し、高松宮記念安田記念は良いとこ無し。アメリカ血統でパワーが足りないとは何ぞや。フランスのモーリス・ド・ギース賞コースレコードで完勝し、「日本調教馬としての欧州GⅠ初制覇」を達成。


メイショウドトウ(1996生・牡)

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アイルランド産馬。なのに僅か500万で買われるなんて。3歳1月にデビューし、10戦4勝でやっとオープン昇格。年内最後の六甲Sで11着で、ここ止まりかに思われたが、4歳で覚醒。重賞を2着1着3着と好調。その後のオープン戦を勝って以降は重賞を9戦全て連帯。同年のG1は4戦全てテイエムオペラオーの2着だが、実力は本物。翌年も天皇賞(春)はオペラオーに敗れるが、宝塚記念でリベンジをし、やっとG1タイトルを獲得した。

 

アグネスデジタル(1997生・牡)

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アメリカ産。2・3歳春はダートを中心に出走。重賞は3つ勝つが、芝レースやG1ではイマイチだった。秋はダート路線でGⅢを1着2着と順調。次走は芝レース未勝利なのにマイルCSに登録(なんで?)。当然の13番人気だったが、レコード優勝をしてしまった。翌年春、安田記念を含むマイル3戦とも惨敗。秋にはまたダート路線でG1南部杯を順調に勝ち、次走を天皇賞(秋)に(なんで?)。強気の出走でテイエムオペラオーを完封してしまう。以降、香港C・フェブラリーS安田記念を勝つなど、まぐれなんかじゃなく、芝・ダート、マイル中距離での万能性を見せた。

 

マンハッタンカフェ(1998生・牡)

ウマ娘】スタミナSRでマヤノとマンハッタンカフェが完凸なんだけど、どっちが使いやすいかな??【プリティーダービー】|ウマ娘まとめ速報

(例の)サンデーサイレンス産駒。3歳春は全くの無名。更に当時は体も弱く、新馬戦後の弥生賞では-20kgで4着、次走アザレア賞で更に-16kgで11着。休養明けには、なんと+46kgで条件戦を勝利。菊花賞では穴馬評価だったが、ゴール前で差しきった。まぐれじゃないぞと、有馬記念ではテイエムオペラオーメイショウドトウを退け、翌年の天皇賞(春)ではジャングルポケットナリタトップロードを抑え、最強ステイヤーに。挑戦した凱旋門賞屈腱炎を発症しながら13着(レース後に発覚)で引退。


スイープトウショウ(2001生・牝)

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デビューから存在感を出し、重賞も順当に勝つので人気もあったが、GⅠが取り切れず、秋華賞でようやくタイトルを獲得。翌年の宝塚記念では11番人気にまで評価を落としてしまうが、ゼンノロブロイハーツクライがいながら、牝馬として39年ぶり、史上2頭目の優勝となった。気性が悪く、枠でゲート入りの順番が決まっているものだが、特例で最初にしてもらうことも。

 

カワカミプリンセス(2003生・牡)

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キングヘイロー産駒。デビューが3歳の2月と遅かったが、4連勝でオークスを制した。秋はぶっつけで秋華賞を制し、無敗の二冠馬。続くエリザベス女王杯では古馬スイープトウショウと対決。馬群を突き抜け一着でゴールイン。無敗でG13連勝、と思われたが、斜行による接触・進路妨害により12着に降着してしまった。これで何かが壊れたのか、以降11連敗をし引退。


ゼンノロブロイ(2004生・牡)

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サンデー(略)。デビュー遅れが響いたか、ダービーは半馬身差の2着。秋は神戸新聞杯を勝っても菊花賞は4着。以降は翌年の京都大賞典まで善戦マンといった成績。覚醒は急に。天皇賞(秋)から、今までがウソのようにテイエムオペラオー以来、史上2頭目の秋古馬三冠を達成。サンデーサイレンス産駒として初の年度代表馬に選ばれた。


エイシンフラッシュ(2007生・牡)

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「史上最高レベルのダービー」と言われたレースには、朝日杯馬のローズキングダム皐月賞馬のヴィクトワールピサエアグルーヴの仔ルーラーシップ等が集結した。そんな中、ダービー史上最速の上がり3ハロン32.7秒の末脚を炸裂させ優勝した。2年後の天皇賞(秋)でも直線で鋭い末脚を見せ、2つ目のタイトルを獲得した。この年は7年ぶりの天覧競馬で、ミルコ・デムーロ騎手がゴール後に本馬場で下馬し、天皇と皇后に最敬礼したのが有名。


カレンチャン(2007生・牝)

本日(4/15)ウマ娘のガチャに登場!実際のカレンチャンの成績、代表的なレースを紹介! – 行動した結果

馬が完成したのは4歳。短距離の重賞を3連勝した勢いでスプリンターズSも快勝した。翌年に高松宮記念を制し、史上3頭目牝馬によるスプリント秋春制覇。また、このレースは史上最強スプリンター「ロードカナロア」が唯一負けたG1であった。翌年のスプリンターズSでは3/4馬身で負けてしまった。第2仔はかつてのライバル・ロードカナロアとの子供「カレンモエ」。モエというかエモ!!!

 

 

 

 

馬券あたらん~~~(おしまい)